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初対面での会話の目的と2回目以降の会話の目的

 

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

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 初対面の人と「何を話せばよいか」というのはいつも困る

初対面の人と「何を話せばよいか」というのはいつも困ることだし、合う前から心配になることでもあると思います。

「たちつてとなかにはいれ」というテンプレートのようなものがあるらしい。これさえ知っていれば、だいぶ気分的に楽な気がする。

ただ、この中からどれを選ぶべきかというところが、もう少し難しい。

無言になるくらいならとこの中から選ぶのか、沈黙でクールを装うのかという選択で沈黙を選んでしまいそうという人は会話の目的を忘れている。

初対面での会話の目的は、沈黙がどうのこうのではなく、その人との距離感をどこまで近づけることができるかという探りを入れ、確認することです。「たちつてとなかにはいれ」を駆使して、共通部分を探し、作ることです。

2回目からは、初回に作った「共通部分を深める作業」と「新しく共通部分を探し・作る作業」を繰り返します。

新しく共通部分を探し・作る作業

  1. た・・・食べ物の話
  2. ち・・・地域の話(出身地)
  3. つ・・・通勤、通学(手段)
  4. て・・・天気
  5. と・・・富(お金、買い物)
  6. な・・・名前
  7. か・・・身体(ダイエットや健康、病気)
  8. に・・・ニュース
  9. は・・・はやり
  10. い・・・異性
  11. れ・・・レジャー

異性」だけ、「」だけで延々、距離を詰めてこようとする人がいるとひく。

 

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

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